まずは簡単に自己紹介からさせて頂きます。
5年前の3月、終の棲家と空の碧さを求めて、
日本からセブへと移住。
それから約2年、パートナー企業のスタッフとして、
AHGSオフィスにて勤務させていただきました。
今年2月に偶然、セブ拠点の功労者であろうM氏と
イミグレーション(移民局)でお会いし、
また、セブ拠点の顔であるGさまとはかつて一緒に住んだ仲である事もあり、
(本当は同じコンドミニアムに住んでいただけですが笑)
ご縁をいただき今年4月からAHGSで働かせていただくことになりました。
ブログネームのKOZOちゃんについてですが、
3年前にこれからは新たな人生を歩もうと決意し、
新たな家族である奥さんと3人の子供ちゃん、親戚たちその他みんなに
そう呼んでもらうようにしました。
ちなみに、15匹の猫の飼い主です。
また話が長いとGさまから突っ込まれそうなので笑
自己紹介はこれぐらいにしておきますね。
15匹の猫の飼い主が実は猫アレルギーだったという事実を、
あなたは信じる事が出来ますか?
そうなのです、結構重症の猫アレルギーだったのです、日本に住んでいる時は!
もう何十年も前の事になりますが、かつて劇団を主宰していた事があり、
劇団のミーティングをある劇団員の家でする事になりました。
その家では猫を飼っていて、僕が猫アレルギーと知っていたので
その日彼女は猫を他の人に預けてくれたのですが、いざミーティングが始まると
僕のクシャミが止まらなくてミーティングが中止となりました。
そうです、猫の残り毛というのでしょうか、それにでさえ反応するほどだったのです。
あと、Yさんという女性ともう一歩で恋人関係になるという状況の時、
Yさんの家に初めて行ったら猫がいて、やはりその時もクシャミが止まらず、
急いでYさんの家を後にしました。
その後の二人の関係はご想像におまかせします‥‥。
15匹の猫は2チームに分かれています。
チームAは、ゾーイーとその息子6匹。
チームBは、ペルシャ猫の母猫バニーとその息子3匹、娘4匹。
バニーはムスメちゃんの大学のクラスメートがくれた猫で、
由緒ある血統書付き、でもちょっとファニーフェイス。
ムスメちゃんはもらった当初、まだ子猫だったバニーを
将来は良い血統の雄猫と交配してお金儲けを計画、
「KOZOちゃんにもアイスクリーム買ったげるからね」
と言ってくれていました。
家族みんな、僕の一番好きなモノを知ってくれています。
でも、ムスメちゃんお金儲け計画は、残念な結果となってしまったのでした。
その計画を台無しにした、犯人は!
ゾーイーの長男、ミンミンです。
そう、この怖がりで雷とか花火とか大きな音がすると、弟たちは平気なのに急いで段ボールの奥に隠れ、弟たちが平気でジャンプするのに怖がりながら恐る恐るジャンプする、
ちょっと頼りない長男ミンミンが、我が家族の目を盗み、バニーちゃんを
射止めてしまったのでした。
ゾーイーは3回出産しました。
1回目は4匹を産み、残念ながらミンミンだけが生き残りました。2022年8月1日です。
2回目は難産で獣医が手術して1匹だけが生き残りました。2022年11月17日です。
出産のスパンが短かすぎた事が原因だと獣医さんも言っていました。
ゾーイー自身も生死の境をさまよい2日間入院し、退院後は約1週間で健康になりました。
3回目は幸運にも4匹全員無事出産。2023年3月10日でした。
そのうち、ミュクミュクという真っ白な猫がうちの奥さんの一番のお気に入りです。
ゾーイーがどこで雄猫を見つけて来るかというと、
夜中にこっそりと家を抜け出し、朝にはちゃんと帰って来るみたいな。
そして、徐々にお腹が膨らみ、ある日奥さんが用意した段ボール箱で出産している。
そんな感じです。
3回目の出産の後、避妊手術を受けました。
チームAの7匹は、ガレージスペースを僕がオフィスにしていたのを彼らに奪われ、
そこで生活しています。
以前は庭と家を自由に動き回っていたのですが、庭で雑草やゴキブリやその他の虫、それに時たま訪れるネズミなどに触れる事によって病気になったりしたので、
『外出禁止』になりました。
バニーは1回の出産でなんと7匹を産みました。2024年1月5日でした。
初めての出産にも関わらず、バニーは出産後、うまく7匹の仔猫たちを育て、
最近、仔猫たちもようやく一人前の猫になったようです。
チームBはつい最近まで2階のフリースペースを改造したエリアで全員いたのですが、
成長して手狭になった事と、オスとメスが一緒にいる事によってこれ以上猫の数が増えない為に(もうこれ以上はヤバイでしょう笑)
チームBガールズはそのまま2階のキャットエリアにバニーと女の子たち計5匹、
チームBボーイズは1階に設置した大き目のケージに男の子たち3匹という
配置になりました。
「あんた、猫アレルギーやったんちゃうの?」
日本にいる母に猫の動画や写真を送った時の事です。
「なんか、治ったみたいやなぁ」
そうチャットを送り返すと、
「そんな事、あるねんなぁ」
信じられない感いっぱいの母。
でも、実際に今もクシャミもかゆみもおこらず僕は健康に生きています。
そんな事、あるんですよね、この世の中には!
きっと僕の猫アレルギーを、ムスメちゃんのゾーイーへの愛が治したのでしょう。
そんな風に考えたら、人生楽しく生きていられますよね笑
じゃあ、若き日のあの恋は‥‥。
もし、あの時に猫アレルギーじゃなかったら‥‥。
いや、愛のチカラが足りなかったのかなぁ‥‥。
あっ、そんな他の女性の事を考えたらまたバトルが始まりそう。
何しろ、奥さんはエイリアンかもしれませんので笑
15匹の猫。
これだけ沢山の猫を飼っていると、日々の餌代や薬代、病院の費用等、
結構お金も掛かります。
掃除もしないといけないし、夜中に鳴き声で起こされる事も多々あります。
でも、無邪気に安心しきって眠っている姿とかを見ると、
彼ら、彼女たちとの生活はやっぱり幸せです。
猫ちゃん達もすでに家族の一員となっています。
そして元猫アレルギーの人間は15匹の猫と今日も仲良く暮らしているのです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
HAVE A NICE DAY !!!
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