
万博帰りのバスのこんな中、この会話からすべては始まった。
「で、万博でビール何杯飲んだ?」
私は少し控えめに、
「2杯です……」
と答えたのだけれど、その直後に聞いた上司Aの数字に思わず耳を疑った。
6杯。しかも各国ビール制覇。
ちょっと待ってほしい。
私はどのもパビリオンもほぼ満員で入れず、会場内を右往左往していただけなのに、どうして同じ空間で“ビール世界ツアー”を完遂できるのか。時間の流れが違うのか、もはや別次元に生きているのか。
その謎は、Aの行動履歴を聞いてさらに深まった。
Aはパビリオンにはほとんど入らず、万博会場を3周。外を歩き回りながら、なにやら“収集”活動をしていたらしい。そして極めつけが、満面の笑みでの一言。
「ミャクミャクのマンホール見つけた!」
ビールを6杯飲んだあとに、マンホール探しを始める探検家。体力も好奇心も底なしである。

一方、上司Bはまったく別のベクトルで万博を楽しんでいた。
「で、いくら使ったの?」と聞くと、普段は節約の鬼であるBが、この日ばかりは珍しくやる気満々だったという。
「今日は思い切って使う!」
そう言っていたはずなのに、結果はまさかの展開だった。
持参した飴とお菓子で1日サバイバル。
迷子ポイントを複数回獲得。
そして、支出はゼロ円。
夜になって突然スマホを取り出し、
「夜ご飯は思い切って外食しようかな……」
と検索を始める姿に、全員が静かにツッコミを飲み込んだ。
帰りのバスで改めて整理すると、
Aはビール6杯と会場3周とマンホール発見、
Bは迷子サバイバル生活、
私は控えめにビール2杯。
情報量が多すぎて、ツッコミがまったく追いつかない。
本当にお金の使い方を伝授しても全く使えない上司Bには驚かされるし
パビリオンは興味なくひたすらウォーキングする上司Aもなんでなん?
でも、それも含めて最高に楽しく、確実に忘れられない万博の思い出になった。
こんな上司たちと働けた時間に感謝しつつ、新しい出会いにも少しだけ期待している。


今回は大阪万博公園以来に開催された私のセカンドホームでの開催にワクワクしていたのも事実でとても楽しみにしていたイベントだった。
実際に参加出来て体験できた事は生涯忘れられない経験となった。
百聞は一見に如かず!!で
迷ったのなら実際に行くなりなんなりで経験することをおススメします。
.
.
.
.
取材や採用、当社事業へのご協力などにつきましては、
こちらからお問い合わせください。